分かる人しか分からない:1

攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL 「ARISE」

見た?

ワタシは発売日より2日遅れて観ました。

以前のエヴァンゲリヲン・Q同様、何故か予定日に届かなくて。。

郵便局!仕事しろ! あ、失礼。

本題の攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL 「ARISE」。

そもそもは、士郎正宗による漫画作品。

これを1995年に押井守が監督で、劇場用アニメ化されたのがはじまり。(←名作)

その後、2002年に神山健治の監督で「STAND ALONE COMPLEX」という名でTV版がスタートしたの。(←ファーストシリーズは名作)

で、2004年に「イノセンス」というタイトルで劇場用第2弾が上映された。(←初日の1回目の上映見に行った)

その流れでの、攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL 「ARISE」。

数ヶ月前、「新シリーズがスタートする」って最初聞いた時、「まじか!!」って、ちょーー胸ときめいた!

けど、ちょっとまって。

よく調べてみたら、声優総入れ替え!監督他スタッフも総入れ替え!!

なんじゃそりゃーーー。

素子は田中敦子、バトーは大塚明夫(ムーミンパパの人)って決まってんじゃないの?!え?違うの?

この時点で期待感半減したけど、まぁ、見てみなくちゃ分かんないし。

で、見た。

けど。

なんか、薄い。。

声優が変わっててもまぁ、それはそれとして見れる。

スタッフが変わってても、絵が変わっててもまぁ、それはそれとして見れる。

けれど。

なんつーか、重量感ない。

絵コンテ、っていうか、カメラアングルっていうか、構成っていうか

とにかく、印象に残る心ときめくカットがないの。。

やはり、絵コンテって重要。脚本って重要。

ジブリって、、、駿ってやっぱすごいんだな、って何故かそういう感想。

ワタシ、好きなシーンがあると、そこばっかり何回も何回も見返しちゃうの。

例えば、ナウシカがペジテの船から1人脱出して谷へ向かう途中、トルメキア軍に追われ、ミトとユパ様に助けられた瞬間船が交差するシーンとか。

攻殻機動隊だったらTV版の第2話とか、21話の「サイトウーー!そいつをよこせぇ〜!!」とか、他にもいっぱいあるけど、

とにかく、声優の印象的な一瞬の声とか、ドキドキするカット割りとかって、そこだけでもいつでも見たいって思う。

ビデオテープの時代だったら、そこだけテープが激しく劣化しそうだけど、今の世の中便利だよね。

そんな中、実は、このARISEの素子役の声優、エヴァのマリの声の人。

更には、94年版攻殻機動隊の最後のシーンで、素子が子供の義体になってるシーンがあるけど、その時の子供の声役の人。

坂本真綾。

それはそれで素敵だった。

しかし、なんか腑に落ちなくて、

結局上記の全シリーズを2日かけて、やっぱ見ちゃったーー。涙

見ちゃったんだよーー。

映画版2本、TV版全26話。

いつもながら、自分のハマり方が気持ち悪い。。。

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コメント

  1. orie より:

    あ〜。うん。わかるーー。確かに!薄いって感じ!!

    by sadaharu
    ですって。
    映画館にしつこく誘われ、断った私にはワケワカンナイので、ブログ読んでもらったら納得してたよ。

  2. yuca より:

    あーー!ビックリしたぁ。
    オリエちゃんが「わかる~!」って言ってるのかと思った。笑
    さすがsadaharuさま。話がわかるっ!!
    そうなの。薄いの。軽いの。全てが。
    わざわざ新シリーズ作る意味やいかに?!しかもこれ、続く必要性あんのか?!
    って、語り始めたらキリがないのよ~。涙
    わ~ん