ケープの作り方。キセのいれ方、裏地の縫い方

今週からさー、本科生の授業で自由制作が始まるのよねー。
自由制作って事だから、好きなもの作るんだけど
授業数が5回しかないの。
だから自由制作とはいっても、スカート、パンツ、シャツ、ワンピ、コート
辺りで制作してもらいたいんだけど、
ジャケットとケープ作りたい、って子がいて。。

パターンも見本もないんですけど。。涙

でも、せっかくやりたいって意欲を
「無理!」って片付けることはできないでしょ?

だからつまり、パターンと見本準備することにしたー。

ATPファイナルの決勝までの時間でケープ作ろうと思います。

テニス見る為にがんばるぞ!

ではスタート!!

今回、あまりにも時間なかったので、この本利用しました。
オリエちゃんが教えてくれた本。

シリーズで全部で3冊。

基本の形(パターン付き)と、それを展開したデザインのバリエーション、オススメ参考生地、縫製仕様まで載ってる。
これは便利〜。

で、裁断

今回はあまってたツイード使用ね。
本では裏地なしで見返し始末のみだったんだけど、ちょっとそれはないと思うので裏地のパターンひきました。

仕様はどんでん、裾に1cmのキセ入り。肩ハギには0.2cmのキセ入り。
裏付きの始末の仕方やキセの入れ方を書きたいと思いまーす。

裁断の注意点は、今回はツイード使うので地直しの際スチーム強めでアイロンします。
なぜなら、スチームアイロンで生地が縮むので、地直しで縮めておかないと製作中にアイロンで型崩れするから。

えーー!そんなに?型崩れする程縮むのー?!まっさかー!

っておもう?私はかつて思ってた。
そしたら見事、パーツによって丈が変わり、芯を貼った前見返しと貼ってない前身頃で丈が1cm以上も変わっちゃった!って事があった。
パターンチェックしたけどパターンは長さ合ってたから、原因はアイロンね。。

なので、ウール混ざってる生地使う時は、地直しで特に気を付けて下さい。

更に今回はツイードで織りが弱くて歪みやすいので、見返しは
粗裁ちした生地にあらかじめ芯を貼っておいてから裁断しました。

その後、後ろ身頃の襟ぐりと肩線に伸び止め貼ります。

ケープって、袖がなくて肩に乗っかるアイテムで、しかもツイードで伸びやすいからね。

薄い芯を1cm幅にカットして使用しました。

では縫います。

縫うって言ったって、ほとんど肩しかないんだけど。。

今回に限らず、縫うときいつも思うんだけど、

普通に生地縫ってるとさー、上側の生地が最後余ってこない?

縫いずれっつーか。

下の生地は送り歯で送られるけど、上の生地は送られないから、ちょっとずつ余ってくるの。

で、最後少しずれるのー。これ、なんとかならないもんかねー!?

って思って前にオリエ氏に相談したら

「目打ちでねー、そっと支えるといいよ」

って教えてくれた。

さ。支える?

こんな風に

押さえ金の横を目打ちで支えながら縫う。すると。

ず、、、ずれなーーーいっ!!!

なにこれっ!

今までのモヤモヤが、一気に解決!すごーー。

裏地縫うときなんか特に効果絶大!

肩縫ったとこ。

写真撮り忘れたけど、縫い代は割ってアイロンしてください。

で、その後裾アイロンしておきます。

今回みたいに裾がフレアになってるアイテムって、裾アイロン大変じゃない?

裾のラインが丸くなってるからさ、うまくカーブに沿って折れないし、折れたとしても生地が余ってきちゃってイライラしない?

こんな風に裾のラインが丸くカーブしている場合、あまり幅広く縫い代とれないので、せいぜい4cmとか、

カーブがきついパターンなら3cmとか。

今回は3.5cm。

アイロン定規使うといいのかもしれないけど、ウチにないし。。

厚紙で作ればいいんだろうけど、めんどくさいし。。

こんな風にヒダヒダしちゃうよね。

こういう時は生地端から5mm位の所に粗ミシンかけて、ほんのりギャザー寄せます。

上糸だけ引っ張る

こんな風に均等に寄せると、自然に折れる。

で、アイロンする時は裾だけにアイロンあてて、生地端はスルーしちゃうかんじ。

そしたらひとまず保留で、次。

裏地縫いますー。

見返しと裏前身頃を縫い合わせ。

その前に、裾折ってアイロンしておきます。

そしたら見返しと縫い合わせるんだけど、

裾は折った状態で合印に合わせます。

写真撮り忘れちゃって、これは表地と縫い合わせた後の画像なんだけど、表地無視してー。

見返しと裏地のハギの所、こんな風になってます。

裏地裾折ったまま、縫っちゃってください。

そしたらアイロン

縫い代は割らずに脇の方へ片倒し。画像向かって左側に縫い代倒してます。

そしたら裏後ろ身頃と肩を縫い合わせ。

裏地にはキセ入れるので、縫い代1.2cm付いてるんだけど1cmで縫います。

キセって何?って?

キセとは、裏地にある遊び分、ゆとり。

既製品のコートとかの裏地観察すると、ミシンで縫った所でアイロンかかってないでしょ?

少し離れたところでプレスかかってて、その分生地にゆとりが出る。

これ、キセ。

「あ〜、見たことあるかも!」ってかんじ?

コートやジャケットの裏、後ろ中心見ると分かりやすいかも。

これって別に、縫製が雑なわけではないのよ。

体動かすと、内側の生地が突っ張っちゃって動きにくかったりするので、脇のハギや後ろ中心、裾などにキセ入ってます。

今回は肩ハギに0.2cmのキセ入れるので、縫い代は1.2cmなのに対して実際に縫う幅は1cm。

残りの2ミリはアイロン処理します。

前見返し付いてる所まではキセなしなので1.2cmで縫い、裏地同士になる所から裾までは1cmで縫います。

ではアイロン

割ったりせずに、こんな風に折ってアイロン

表側

見返しの所

つぎ。

表地と裏地を縫い合わせ。

前端しと襟ぐりを縫い合わせます。

そのあと、裾縫い。

ここ、分かりにくいよね。

特に前見返しの所。

ちなみにパターンはこんな感じになってる

ここは、縫える所だけ縫っちゃえばオッケーよ。

見返しの裾辺り、こんな風になってるので

表地の裾をこう持ち上げて

指で示してるところは縫わずに、親指の辺りの位置から縫い始めればよい。

表地裾には粗ミシン入れてあって、すでにいさってる(イセが入り気味になってる)ので、長さ合わせやすいとおもうー。

今回は表地を下にして縫います。なぜならば、距離が長くなってる表地を下にしたほうが、送り歯で送られるのでずれにくくなるから。

では仕上げのアイロン。

これ重要。

ここで適当作業しちゃったら、いままでどんなに丁寧に芯はって伸び止め貼って綺麗に縫って来ていても、すべて台無し。

水の泡になっちゃうのよ〜〜。

まず、このブログ読んでくれてる方ならもうご存知のはず。

裏側になる方の縫い代だけ折ってアイロン。今回は見返しの縫い代折ってアイロンしますー。

襟ぐり部分はカーブがきついので切り込み入れます。

で、表に返す前に角の縫い代カット

なんかもう、ピンボケしちゃってるけど別に、ATPファイナル開始時刻が迫ってるから焦ってるって訳ではないのよ。

では返します。

おっと。返し口がない。。

どこを返し口にしてもいいんだけど、なるべく直線部分がよい。後でまつり縫いしやすいから。

コートとかは、そで下の肘辺りが返し口になってること多い。

今回は袖ないので見返しのハギ部分にした。

ここを返し縫いしておいてから解きます。

ちなみに本当ならば、最初にここ縫うときここを縫い残しておくんじゃなくて、後で解きやすいように粗ミシンにしておくとよい。

なぜならば、粗ミシンかけておいたほうが綺麗にプレスしておけるから。

なので、普通ミシンで縫って来て途中で返し縫い、その後そのまま粗ミシンで10cm位縫ってまた返し縫い、そして最後まで普通ミシン、が正解です。

分かりにくければ今度書くね。

今回は返し縫い重ねてからほどいた。

返します

仕上げアイロン

角は目打ちで丁寧に

裾もまだ不十分なので

綺麗にアイロン

前見返しの裾裏

返し口まつって完成。

さてとー、おわったのでいよいよテニスじゃ!

フェデラーvsジョコビッチ!頂上決戦〜〜!

。。。って、あれ?!

き、棄権?フェデラーまさかの棄権でジョコビッチ優勝??

なぬーーー!!

出雲駅伝台風で中止に次ぐ肩透かし!!

夜3時。。

寝ます。

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