小物制作・6(フリル付け襟・裁断)

では、続いて名称不明の首飾り。

首飾りっていうか、付け襟かしらね。形的には。

とりあえず、「フリル付け襟」って命名した。

トワルで、生地の用尺ケチってギャザーフリル入れたら、何かぐちゃぐちゃになったので、フリルは全部円フリルにすることにした。

幅7cm、10cm、20cmの3種類のパターンを用意。

生地はオーガンジーで、ちょっとキラキラ光る深いグリーンと、プリント柄が入った物の2種類使用することにした。

土台の生地は、帽子の裏地の生地にしたんだけど、ちょっと弱そうだったので、芯貼りました。

あらかじめ全面に芯を貼った生地に、パターン乗せて裁断します

生地のミミと時の目線を定規で合わせて乗せます

合わせたらオモリ乗せて裁断

では、いよいよフリル。

オーガンジーとかシフォンとかジョーゼットとかサテンとか。。

こういった厄介極まりない生地は、ピン打ちしてる段階で生地が歪むので、オモリ乗せてロータリーで裁断。 出来れば、ロータリーの刃を新しいものに交換しておくと、ストレスゼロで作業出来ます。

シフォンとかジョーゼットとかは、作業台に乗せて、生地を整えるだけでも一苦労な、ほんっっっとうに困った奴なので、言うこときかせるために、奥の手があるんだけど、その話はまた今度ね。

オーガンジーは平織りだし、ハリがあるので、割と言うこと聞くのよ。長方形のギャザーフリルとかなら、切り込み入れて裂いちゃえばいいしね。こう見えて、実はいいやつ。

円だから、地の目あんまり来にしなくていいかな、って思ったけど

フリルの生地端(直線の部分)がバイヤスになるように置いた。

何でかというと、バイヤスで裁断した所ってほつれてこないから。

ココが縦地に沿っていたり、横地に沿っていたら、きっとどんどんほつれて糸だらけになるかなーって思って。

オーガンジーって、買った時生地端ほつれてて、糸だらけで大変じゃない? ほっそーい糸がさ、フワフワフワ~って。 あれ、ちょっと嫌でしょ? それ防止。

大きいフリルは無地&柄合わせて4枚ほど裁断。

中位のは6枚くらい 小は6〜8枚。

大きいのばっか裁断してたら、あっというまに生地がなくなるので、4枚分裁断したら、あとは隙間使って取れるだけとってみた

次。柄オーガン。 この柄オーガンジー、見てよ〜〜〜。

すっごいかわいくない? 見つけて即手にとった。 でも、高いの。1m1800円位。。

アップ

ということで、裁断終了ーー。

でね。

この円フリル。 フリル裾の始末方法どうしようかなー、って考えてて。

実は、生地買いに行く前に、オリエ氏にも相談してたの。

オーガンの円フリルなら巻きロックか、最高難度になるけどパイピングかな、って話してて。。。

ワタシとしては、黒のサテンリボンで縁取りしたい!

パイピングはムリでも、テープたたいて縁取りっぽくしたら、ぜったいかわいいもん。

で、生地買う時に一応、9ミリ幅の黒のサテンリボンも5m買っておいたの。

で、そのサテンリボンを、裁断したフリルの生地端にあてて、沿わせてみたんだけど。。。 硬い。リボンが。 なじまない。(だから言ってんじゃん!ってかんじよね。)

やっぱムリかぁ〜〜。 でも、諦めたくない。

バイヤスでカットした生地を乗せたら、まだなじむかなぁ?

ってことは、サテン買いに行かなくちゃってこと? え〜。もう買い物したくない〜〜。

って訳で、ウチの中色々探してみたら、いつか買ったバイヤステープが出てきた!ラッキー。

サテンじゃなかったけど、まぁいいや。 幅広のテープだったからアイロンで一回開いてみた

4cm位の幅がありそうだから、4本にカットできそう。 長さ足りる!!

でも、ちょっとハリがあって硬いなぁ。 ノリついてんのかなぁ?

って事で洗ってみた。 柔軟剤してみた。

今朝見たら出来上がってた(乾いてた)

日高昆布ではないのよ。 ブロードのバイヤステープ。

問題のハリ感もいくぶん取れて、柔らか仕上げ。 さすが柔軟剤!

アイロンして、細くカットして、試してみまーす。

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