フラットピンクッションの作り方 (額縁始末)

ワタシのように、家で作業したり学校へ行ったり、別の場所へ作業手伝いに行ったり、

まぁ要するに、洋裁道具を頻繁に持ち歩く場合、針山って結構邪魔になったりする。

敢えてあまり気に留めないようにしていたのだがしかし!

先日、講師仲間のM先生が目からウロコの超便利なものを持っていて。

「えーー!なにこれ!かわいい! しかも便利そう!ワタシも作っていいですか??」

って聞いたら「もちろん、是非是非!」

って見せてくれたので、寸法測って似たもの作ってみた。

開くと、

柄っ!!笑   は、さておき、

平らなピンクッション。

キルト芯入りなので、作業中は刺して使えます。

学校はともかく、別の作業場とか行く場合、針の本数管理を徹底している場合が多く、

むやみやたらに針を持ち込めない事もしばしば。

なので、縫い針2本、シルクピンは、赤と白を各5本ずつ、と決めて携帯すれば

どこかに紛れる心配もないのである。

今日はこれの作り方を書こうと思ってるけど、最初に言っておく!

今日は完全に自己満制作!(読者無視でいいのか。。?)

ではまず寸法。

厚みとか色々な事情で、仕上がりはひとまわりほど(5ミリほど)小さく出来上がります。

生地裁断

最初の型紙で左の3枚を、縫い代なしでキルト芯1枚裁断。

なんだけど、後で思った。

縫い代付けて裁断するの、外側の生地(左の下。水玉柄)だけでいいかも。

まぁいいや。

中の生地(ラメヒョウ柄)とキルト芯(大)を重ねて、ステッチで留めます。

こんな風にバイヤス方向に紙定規とか紙ヤスリひいて、

縫います。

1本縫ったら、あとはステッチ定規使って1.5cm幅でステッチ入れます。

ただただ無心に平行に縫うべし。

見える?見えない?

っていうか、「これってただのキルティングじゃん!最初っからキルティング生地準備すればいいじゃん!」って思う?

まぁそうだよね。 ワタシもそう思う。。

では次。。

外側生地(水玉)の周りをアイロンで出来上がりに折ります。

今回は7mm+1cmの三つ折り始末。

まわり全部折って。

そしたらねー。ここで角を額縁始末します。(←無駄に丁寧な仕様)

額縁始末って知ってる?

こういうやつ。

三つ折りの額縁始末↓

二つ折りの額縁始末↓

今日は詳細の画像準備していないので、

画像どうぞ。

早く三脚買うね。。

(あられもない姿で自撮りしてます。笑)

縫います。

縫えたとこ

余分な縫い代カット

大きいものの場合は割りアイロンするけど、今日は指アイロン。。

表に返したとこ

四隅とも同様に縫います。

アイロンで形を整えたら寸法はかります。

中の生地をその寸法に合わせてカット。

見え幅もはかり、

その寸法にキルト芯(小)もカット。

中に置きます。

その上に生地を重ね、生地端を目打ちで押し込み、

周りをコバステッチ。

縫ったとこ。

中心にピンを打って、

紙やすり当ててステッチ入れます。

スナップ付けたら出来上がり。

頑張って縫った額縁始末、最終的にはスナップで見えなくなるんだけどね。。。

えーと、

反省点は、内側の布は無地で針が目立つ生地の方がよい。(←皆分かってます)

ちょっとした残布でできる点(だけ)はオススメ〜。

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