クセとりについて。

みなさん、クセとりってご存知?

「聞いた事あるある!でも、、よく分かんないっす。。」

という人も多いのでは。

最近は本とかでもよく載ってたりするよね。

でも。

ほとんどイラストなの。

たまにモノクロ写真で載ってる本も見かけるけど、

そもそもアイロンワークを静止画で理解しろっていうのが無理があるよね。

(といいつつ、私も画像で説明しようとしてるけどさ)

クセとりとは、アイロンワークの1つで

平面的な生地を立体的に仕上げる技。がっつりテーラーの職人さんはもう神業の域。

クセを取り払うというよりも、クセどる、クセ付けるみたいな意味のように思う。

真相は調べてません。

ここ最近、パンツのパターンばっかひいていて、

まだまだ色んな疑問もある中、とあるサイトで目にした「クセとり」についての記事。

「すごーーー!!何コレッ!」って衝撃だったので、私も真似してやってみた。

まずこれ。

なんの変哲もないシーチング。に、方眼線ひいたもの。

赤線は地の目。

これにアイロンかけます。

通称「追い込む」

生地端がこんな風にカーブする。

その分中央が膨らみます。

左右ともやったら、中央(赤線)でカット。

つまり、フォルムを出す為に本来ならダーツや切り替え線を入れるものを、

ダーツも切り替えもなしにアイロンだけでフォルムを出してしまう。

それがクセとり。。おそるべし。。

では本題。

パンツの脇線の腰の部分とかで、よくこういうカーブの線あるでしょ。

今回はわかりやすいように、比較できる直線(黒)も描いてるよ。

定規当てるとこんなカーブしてます

これを今度は直線になるようにアイロン。追い込みアイロン。

直線になれ!直線になるんだ!と念じながら霧吹き&スチームアイロン。

まだまだ甘いけど、何とか直線風になった。

するとお気付き?

さっきまで直線だった黒のラインが曲線になってるー。

もう片方も同様にアイロン。

やっぱまだまだ甘いけど、何とか立体的になった。

私が見たサイトは、本業テーラーの職人さんが実演してた画像だったので、

今回のこの画像の100万倍くらいの変化で衝撃だったーー。

勝手にリンク貼れないので、

「パンツのクセとり、やり方」とかで検索してみてー。

パンツのパターンで脇の線が、アウトカーブ(腰のあたり)やインカーブ(膝のあたり)で結構くねくねした線になっちゃってるパターンがあるけど、あれってそのまま裁断して縫っても縫い目だけ凹凸するだけでお尻の丸みが出るわけではないの。

既製品では行われない作業だけど、だからこそ手作りする時には一手間取り入れてみたい作業なのでした。

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コメント

  1. mutsu より:

    yuca先生、こんばんは。今回はくせとりですね。たまに既製のパンツパターンで、腰のあたりをくせ取りすると書いてあっても何が起こるのか分からず、スルーしてたりしました!こんな意味があったんですね。実際見てみると布ってこんなに変化するんですね。驚きでした。一つ一つの行程に意味があって、端折っちゃいけないですね。反省です。洋裁って奥が深いです。

  2. yuca より:

    mutsuさま
    こんばんは❣️コメントありがとうございます😊
    くせ取りって何となく特殊技術っぽくて難しそうですよね。
    でもそうでもなくて、何度かシーチングでやってみるとコツもつかめるし、なにより生地が体にフィットして良いですよ❣️特にお尻の丸みが綺麗に出ます。
    機会があったら是非お試しください☺︎