コンシールファスナーあきの裏地の縫い方 コバステッチ入り

コンシールファスナーの裏地付けをする時、

① 表地にファスナーを付けてから裏地付け

② 裏地にファスナー付けておいてから表地にファスナー付け

どっち?!

って困ってる人いませんか。

答えは

どっちでもいい、です。(えーー)

ワタシは絶対的に①番派! (今の所)

先にファスナーコンプリートさせちゃいたい派。

でも「裏地に先に縫い付けたほうがやりやすいなぁ。」 という人は、そちらでも全く問題なし。

なので、さっきも書いたようにやりやすい方で縫ってください。

ただし。

仕様によっては、先にファスナーを裏地に付けておかないと縫えない場合があり

どういう時かというとこのように↓

(※止まりの金具、上げるの忘れてたので位置変です。すみません。。)

裏地のファスナー周りにコバステッチ入れる仕様の時。

コバを入れる理由としては、裏地の吹き出し防止とか、まぁそんな感じで

既製服では結構見かけます。

でもホームソーイングの場合ってどうなの?こういう仕様ってよく見る?

ワタシ、市販のパターン買った事なくってよく分からず。。

ソーイング本では見た事ないかも。

という訳で今日は、①と②の両方を書きますね。

縫い方を説明するにはまずパターンから。

本日仕様するのは前回に続いてこの方々。

もう1種類の裏パターンでも縫ってみるね。

今回はさー、シーチングじゃなくって、ホントの裏地使うから。。イヤだけど。。笑

2種類縫うので、表地も2個分カット。(伸び止め&裾アイロン&ロック済み)

まず①の方法。先に表地にファスナー付けちゃうやり方。

裏パターンは「縫い代ナシバージョン」使います。

でもこの方法、過去記事でも書いた。

くわしくはそちらも参考に。

まずは表地のファスナー止まり以下を縫います。

一般的にはこんな風に↓

止まり位置から裾にかけて縫うって説明が多いけど、

裾がずれると困る時は(例えばベンツ開きがあるとか)

こんな風に↓ 裾から縫う事もあるよ。

これもまたどっちでもいいです。

縫ったとこ。

では次。裏地。

これもまた、止まり以下を縫います。

コツはねー、エイッ!って生地を張って。

キセ入れた。

合わせロック

で、片倒してアイロン。

この時注意。 何気に注意。

こちら、良いアイロン。

これはダメアイロン。

なぜダメかというと細かい話、

ロックの縫い目にアイロン当てちゃうとこんな風にさぁ、

裏地に限らず、アタリ出ちゃうんだよね。

で、このアタリ、直んないの。

特に黒い生地とか使ってて割りアイロンした場合、縫い代の生地の段差の所が

アタリでちゃうんだよね。。最悪なの。。

なので、縫い目だけにアイロン当てるように、場合によっては紙ひいたりします。

表地もアイロンしたとこ。

でさ、

また細かい話なんだけどさ、

こういう裾の所↓

折った時、

生地によっては赤で囲った所の厚みとかゴロつきが気になる時ありません?

そういう時はちょっと一手間。

ここの部分を↓

カット

そしたらスッキリします。

んでもってコンシールファスナー。

ここら辺は過去記事と一緒なので画像で流しますね。

ファスナー仮留めミシン(ムシは起こさず、そのまま縫います)

仮留めミシン終了

で、ファスナー本縫いの前にムシを起こしてアイロンする時は、

丸まってるムシを

起こして、

サッと軽くアイロン。

ムシは樹脂製で熱に弱いので、何度もぎゅうぎゅうごしごしアイロンしないでね。

伸びて歪んじゃうから。

この後はコンシールファスナー押さえに変えて、仕上げます。

できたとこ。

次裏地。

裏地の裾縫っておきます。1cm幅の三つ折り始末。

ではいよいよ裏地付け。

このように、

一旦出来上がりに置いてみて、

縫う所を持ったまま裏にひっくり返し、

これは縫い代ナシバージョンのパターン使ってるから、裏地の縫い代見え幅は6mmね。

縫います。

縫い止まりまで来たら一旦止めて切り込み、

回転させて底を縫い、切り込み。

戻ります。

この時、こんな風に生地がたるみやすい。

このまま縫うと歪んじゃうので、生地を整えます。

画像矢印の方向に生地を張るようにすると整うから。

再度見え幅確認して、縫います。

縫ったとこ。

くわしくは動画どうぞ。

表側

次は②の方法。

先に裏地にファスナーを付けて、さらにコバステッチ入れる方法ね。

②では8mmくり抜き、1cm縫い代付けたパターン使います。

ファスナー止まり以下を縫って合わせロック、片倒しアイロン、裾始末まではさっきと同じ。

ここからだよね。

先に裏地にファスナーつけるので、裏地とファスナー準備。

ファスナーの向きに注意してね。

いつもと同様、一旦出来上がりに置いて、

そのまま返して、

縫う向き確認。

8mmくり抜いて1cm縫い代付けたパターンなので、

縫い代の見え幅は8mm。

縫います。

先に裏地にファスナーを付ける場合は、裏地の縫い止まりをファスナー止まりより3cm下にしておかないと、後で表にファスナー付けられなくなるので位置しっかり守ってください。

切り込み入れながら縫うのは一緒。

縫ったところ。

ここでコバ入れます。

コの字に縫います。

そしたらねー、①と同様に表地にファスナーつけるんだけど〜、、

これ。分かります?

裏地付いてるから、表地の生地端見えなくなるよね。。

だからこうやって、

時々めくって位置を確認しながら縫うの。

まずは仮留めミシン。縫いますね。

めくって確認

止まり位置まで縫ったら、

逆側も縫います。

時々めくって、

縫う。

最後もめくって

縫う。。

スライダーよけて最後。

仮留めミシン終了。

裏側

では本縫い行きます。

スライダーを隙間に差し込んで、

可能な限り下げ切ります。

裏地の縫い止まり位置をファスナー止まりより3cm下げなくちゃいけないのはこの時のため。

スライダー下がらないと、ファスナー止まり付近が縫えなくなるの。

では縫います。

もう仮留めされてるから、ファスナーがずれる心配はないので

安心して縫って大丈夫。

いつもはコンシールファスナー押さえ使って縫う方法書いてたけど、

今日は片押さえで縫うやり方書きますね。

ムシ起こしてアイロンしてるので、ほんのりムシが起きてます。

さらにしっかりと指、っていうか爪? で起こし切ってムシのきわきわ、点線部分を縫ってください。

片押さえのメリット1。

止まり位置が丸見え。確認し放題。

片押さえのメリット②

もう片側を縫う時、縫い止まりの位置から縫える。

縫えたとこ。

ムシ、全然見えません。

片押さえの注意点は、画像でもわかるように、指がかなり危険に晒されている状況だということ。

フットコントローラー&膝あげがある環境じゃないと、ちょっと操作が難しいかもしれない。

なので、これはまぁ1つの方法として、無理ならいつも通りコンシールファスナー押さえで仕上げてください。

はーーーー。

今日は長かったね!

久しぶりに画像100枚超え!

ご参考までに〜。

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コメント

  1. Ryoko より:

    す、凄い…
    す、す、素晴らしい…
    超大作!写真いっぱい!
    お疲れ様でした🙇
    パターンから縫い方まで
    とても解りやすく解説ありがとうございました
    youtube登録もしました!
    これからも楽しみにしています🎵
    頑張るわねー 素晴らしい‼️

  2. yuca より:

    Ryokoさま
    ありがとうございます❣️
    今回はさすがに目眩が、、。笑
    仕事が一段落した途端、様々な行事や集まりが次々と中止になり、時間ができたら久しぶりに大作になってしまいました。😅
    youtube登録もありがとうございます!動画も頑張ります❣️

  3. mutsu より:

    こんばんは。。今回の超大作、拝見しました。いつも大混乱の裏地&コンシール。時々切込みの向き間違ってたりすると自分の馬鹿さ加減が・・・。
    復習のつもりでじっくり再読します。動画見ながら縫えるipadが欲しくなります。

  4. yuca より:

    mutsuさま
    こんばんは❣️コメントありがとうございます!
    切り込みを入れる所はなかなか慣れないですね。
    生地に切り込みを入れるのって、一発勝負な感じで💦
    動画の編集技術を磨いて、もっと見やすく分かりやすい動画をアップ出来るように頑張ります!